強敵出現

15歳・村上「すごい楽しかった」SP2位デビュー…フィギュア NHK杯
フィギュアスケートGPシリーズ第1戦 NHK杯第1日(22日・名古屋市ガイシプラザ) 女子ショートプログラム(SP)を行い、バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(20)=中京大=は05年のシニア転向後の最低点となる47・95点で自己ワーストの8位と大きく出遅れた。昨季世界ジュニア女王の村上佳菜子(15)=中京大中京高=はシニアデビュー戦に臨み、56・10点で2位につけた。カロリナ・コストナー(23)=イタリア=が57・27点で首位。
世界ジュニア女王の村上が、シニアGPデビュー戦で2位発進を決めた。「すごく緊張して足が宙に浮いたけど、お客さんの手拍子に元気になれた」。ポニーテールに、ピンク水玉ワンピースの萌(も)え系衣装で登場。観客の心をわしづかみにした。
幕開けの2連続3回転トーループを軽やかに跳ぶと、伸び伸びと演技。目標の60点に届かない56・10点だったが「すごい楽しかった。いつも長く感じる2分50秒だけど、きょうは短く感じた」と笑顔を見せた。試合後は、氷上でスッテンコロリン。観客の投げた花束を取り損ねて「コケちゃいました」とコケティッシュに笑った。
試合前には「リボンがない」「タイツがない」とバタバタだったという。山田満知子コーチは「騒々しい方なんです」と苦笑いしながら「元気で若くてピチピチして将来楽しみだなって、皆さんが思ってくれたら大成功」と合格点をつけた。「油断することなく、心を入れ替えてフリーに臨みたい」と村上。首位・コストナーとは1・17点差で、5年前の中国杯で2位だった真央を超えるGP初出場優勝の快挙も狙える。
(スポーツ報知 - 10月23日(土)8時1分)

アスリートとしてのすごさより、タレント性ですげぇのが出てきたな・・・って感じ(笑)
相変わらず、名古屋は女子スケート虎の穴状態です。