一旦続投→シーズン前に解雇??

住生活G、横浜買収後に監督公募!?
横浜ベイスターズの買収交渉を進めている住生活グループの準備プロジェクト責任者で、グループ傘下トステムの溝口和美副社長(62)が22日、都内で取材に応じ、TBSホールディングスと交渉が合意した場合、監督希望者を大募集するプランをブチ上げた。体制見直しを示唆するとともに、赤字経営も容認。3年連続の最下位からの浮上を期待した。
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買収交渉を担当する準備プロジェクトのリーダーが、新監督招へいの可能性を口にした。
溝口副社長は「まず本拠地と監督を決めるのが最優先。監督候補は全国を探せばたくさんいる。年内なら11月半ばでも12月でもOK。自薦他薦あるんじゃないですか。売り込みもあるんじゃないですか」と“立候補”を呼びかけた。尾花監督について「接触するとお互いその気になる。接触しない方がいい。(候補は)フラット」と述べた。
財務や経理担当者で構成されTBS側との交渉を担当するのが同プロジェクト。球団運営に携わる専門家は皆無だが、その責任者が踏み込んだ発言だ。
目標はチームの強化と宣伝効果。「イメージを上げるためにも強くならないと。赤字が出ても勝てばいい。そしたらファンも増えるし、喜んでもらえる」と決意を述べた。プロ野球史上初の3年連続90敗を喫し、3年連続最下位の横浜。「強くなるために今の組織でいいかは、これは考えないといけないかもしれない」と訴えた。
とはいえ、野球協約第43条で保護地域の変更期限は10月末日に定められている。また、球団は25日に尾花監督をはじめとする全組閣を発表予定。溝口副社長は「球団運営の知識はゼロからです」と話しており、常識的には本拠・横浜と尾花監督の続投は既定路線だ。
住生活グループの潮田洋一郎会長は交渉について「時期的に最終段階」としており、11月1日に行われる決算発表と決算説明会で合意が正式発表される見込み。その流れが、溝口副社長の発言を呼んだといえそうだ。
(デイリースポーツ - 10月23日(土)9時32分)

単に話題作りのために、揺さぶってるだけのような気がしてきた・・・。