すべてが高い横浜市

消費者物価1・2%下落 物価水準 横浜が初の1位
総務省が25日発表した5月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.2%下落の99.3だった。マイナスは15カ月連続。また、同時に発表された09年の消費者物価地域差指数(全国平均=100、持ち家の家賃帰属を除く総合)によると、全国の都道府県庁所在地で最も物価が高かったのは横浜市で、1963年の調査開始以来46年連続でトップだった東京都区部を初めて抜いた。
5月の全国CPIは前年同月に電気代が大きく下がった反動から、下落幅は前月の1.5%下落から0.3ポイント改善した。高校授業料無償化の影響を除けば、マイナス幅は0.6%程度とみられ、下落幅は縮小傾向にある。
品目別では、薄型テレビやノートパソコン、エアコンなど家電製品の下落が続いたが、ガソリンなどの上昇幅が拡大した。
一方、消費者物価地域差指数は、トップになった横浜市は110.2で、2位の東京都区部は110.0、3位は107.1の大阪市だった。食料品価格の水準が横浜市がほぼ横ばいだったのに対し、値下げ競争の激しい東京都区部の値下がりが大きかったのが逆転の要因とみられる。
物価が最も低かったのは宮崎市で96.6。次いで、秋田市(97.5)、那覇市(97.8)の順に低かった。
(フジサンケイ ビジネスアイ - 6月26日8時16分)

確か税金も高かったんじゃない?
住みにくいところだってことは確か。