挑戦者の自覚

<南アW杯>オシム前監督「収穫多い」 イングランド戦観戦
サッカー日本代表イビチャ・オシム前監督が30日、当地で行われた日本−イングランド戦を観戦した。終了後、会見したオシム氏は「70分までの限定つきだが、イングランドを上回るプレーをした」と、終盤までリードを保った日本の健闘をたたえた。
オシム氏は「阿部や長谷部に体力がある間は、中盤を支配していた」と、日本の戦いぶりを評価した。そのうえで「W杯では、70分を過ぎた後のフィジカル勝負になることがある」と指摘。試合最終盤の戦い方に関して「集中して走れる力をつけるための練習をする時間はない。準備できるのはメンタルだ」と述べた。
また、「負けはしたが収穫が多く、悲観する必要はない」とする一方、「前線にボールが収まる選手がいない」、「右サイドのスピードや運動量が少し足りない」など、具体的な課題にも言及した。
毎日新聞 - 5月31日 10時00分)

負けは負けなので、「よかった」と書くべきではないのかもわからないが。
惨敗の韓国戦に比べてはるかによかった理由をいくつか挙げよう。
1)リーグ戦が終わったばかりで、明らかにイングランドの調子が悪かった
2)選手が岡田監督に愛想をつかして、勝手に動き始めた
3)ボールを持ちすぎる傾向のある中村俊輔をはずしたこと
実は3が一番でかいんではないかと思っております。
ま、きっと本番になったら元に戻して、韓国戦の繰り返しになるのは間違いないでしょうけど・・・。