彼に言われるまでもなく、事実だ

朴智星バッサリ切り捨て「10年前より日本弱い」
◆キリン・チャレンジカップ2010 親善試合 日本0―2韓国(24日・埼玉スタジアム) アジアの英雄は、岡田ジャパンをバッサリ切り捨てた。前半6分のゴールで日本を奈落の底に突き落とした韓国MF朴智星は言った。「僕が京都にいたときより、確実に日本は弱くなっている」。世界に羽ばたく前の2000年。京都に所属していた朴は12月の日本戦に途中出場していた。02年日韓W杯で16強に進出したトルシエ・ジャパンと比べ、日本は退化していると言い切った。
個人技で先制点を奪い、スピードに乗った突破で何度も日本を窮地に追いやった。チーム全体としても、あらゆる局面で日韓の間には絶望的なほどに差が横たわっていた。それでも「日本は最終ラインが3人欠けていた。コミュニケーション不足でしょう。きょうの日本はアンラッキーだった」。もだえ苦しむライバル国をおもんぱかった。
オランダの名門・PSVを経て、05年からマンチェスターUの主力として活躍。08年にアジア人初の欧州CL優勝も経験した世界的フットボーラー。思いは、自国のみならずアジアに及ぶ。「前回はオーストラリアだけだったが、今回は日本でも北朝鮮でもアジアが一つでも多く1次リーグを突破してほしい。そうでないとアジアは世界と戦えない」と切に願う。
「中村俊や本田という経験のある選手が、若手がのびのびとプレーしやすい環境をつくるべきだ」。袋小路に突き当たった日本に助言を残すのもそのため。自身は韓国の若手のレベルアップの場をつくるため、「W杯後に代表引退するかもしれない」と衝撃的な告白をした。見つめる視線のスケールが違う。日本に立ちはだかったアジアの英雄は、あまりに大きすぎた。
韓国代表・許丁茂監督「(アウェーの)満員の観衆の中で冷静さ、集中力を失うことなく最後まで戦った。それがきょうの勝因だ」
(スポーツ報知 - 5月25日8時1分)

レベルもそうだけど、ホントに必要なピースを入れたのか?と言う点で非常に疑問が残る。
小野入れたってよかったじゃない、とかね。
われわれがドイツで失ったものは、あまりにも大きいんじゃないかな。
今回南アフリカにいけること自体、結構奇跡に近いと思っているので・・・。