個別の感想いこうか

●ヤングプレッシャーズ
今のままの努力を続けてください。


●ゆず
昨年夏から人気も自信も完全回復したのが見てとれて、本当にのびのびやっていた。
アコギメインな割には大会場慣れしていることと、日ごろからあんまり小さい音でやっていないので、音の分離が完全でなかった割にはさして気にしている様子もなかった。
個人的には、ゆずが出るならぜひ聴きたい2曲は両方ともやってくれたんで、お得感はあった(笑)


トライセラ
彼らを見るのは、2001年のジョン・レノン音楽祭と直後の単独ギグ以来。
そのときは、もうちょっと独りよがりな感じはしたのだが、音はともかく弾き方にマイナー加減が漂っていなかったのは収穫というべきだろう。
でも、それよりKANさんと一緒にやっていた「プロポーズ」のほうが嬉々としてやっているように見えたのは、実はポップセンスのほうが長けてるんじゃないかと思った・・・


KAN
ピアノマンにありがちな感じではなく、ピアノでギターのグルーヴをたたき出す稀有な人だね。
愛は勝つ」ももちろんよかったのだが、最後にバンド形式でやった感じのほうが数倍生き生きしていた。
なぜ、Bank Bandが彼の曲を結構カバーしているのか、その一端が見えた思いがした。


ミスチル
日ごろと違い、金もかかっていないステージに立っているのに、立っただけで絶好調のゆずさえ霞んで見えた圧倒的オーラは、これにはさすがというしかなかった。
ただ、絶好調だったミスチル4人と対照的に、とことんまで足を引っ張ったのが小林武史
コーラスのナオト・インティライミすらいない5人編成だから、武史のこねくり回すピアノが、さらに大き目の音でセットされてる音響とあいまって、最悪・・・。
ただ、ある可能性も見えたので、読んでるとは思えないが、提言してみたい。