最後にNHKの執念が実った

白組サプライズゲストは、あの還暦大物歌手!
31日放送の「第60回NHK紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)にロック歌手の矢沢永吉(60)が出演することが30日、分かった。60回記念の目玉となるスペシャルゲストとして登場する。またこの日、紅白全体の通しリハーサルが東京・渋谷のNHKホールで行われ、SMAPが6月に他界したマイケル・ジャクソンさん(享年50)の追悼コーナーで華麗なダンスを披露した。
NHKはこの日、紅白の井上啓輔チーフプロデューサーらがNHKホール内で緊急会見。「きょう(31日)の本番にサプライズ演出がある」と発表した。
その内容については「本番まで隠したい。あえて言うなら、紅組がスーザン・ボイルなら、白組の“特別出場歌手”という位置づけ。その人が登場したら視聴者も会場の観客もビックリです!」と興奮気味に説明した。「性別も、個人かグループかも言えない。出場歌手にもサプライズがあるとだけ伝えてあります」と徹底した箝口(かんこう)令を敷いており、ヒントとして(1)国内のアーティスト(2)老若男女誰もが知っている大物――とだけ挙げた。
スポニチ本紙の取材では、このシークレットゲストは矢沢だ。今年の紅白の台本には4ページにわたって白紙になっているところがある。出番でいえば午後11時ごろ、人気グループの「嵐」が歌い終え、番組のクライマックスに突入していく場面。
矢沢は中継出演ではなく、NHKホールに堂々と登場。何曲歌うのか、バックバンドはいるのかなど詳細は一切不明だ。
NHKは20年以上前から矢沢に毎年オファーをしてきただけに念願の出演。矢沢にとってはくしくも9月に紅白と同じ還暦を迎えたタイミング。05年の大みそかに紅白の対抗番組「Dynamite!!」で歌った際、本紙の取材に「年越しに歌うのも悪くないね。ただ、紅白に出ている自分の姿がまだイメージできない。イメージさえできれば出ない理由もない」と話していた。
自らレコード会社を設立し、初めて全国キャンペーンを行うなど「第2のデビュー」と位置づけて精力的にライブを行った09年。初々しい気持ちが紅白へのステージをイメージさせたのかもしれない。
スポニチアネックス - 12月31日7時2分)

噂にはのぼっていましたが、YAZAWAでしたか!
確かに今年はap bank fesに出たり、インディーズレコード会社作ったり新しいことだらけだったから、新しいものに興味がわいたのかもしれないっすね。