名手も誤りはある、が。

イチロー「投げすぎ」「審判やりすぎ」…
マリナーズ0―2タイガース】投げすぎ、やりすぎ…。マリナーズイチローがタイガース戦で今季初の失策を記録した。6回2死一、二塁で、インジの浅い右前打に猛然とダッシュ。二塁走者が足の遅いカブレラということもあって“狙い”にいったが、本塁への送球は珍しい大暴投となった。昨年はわずか5失策で、8年連続ゴールドグラブ賞。それがよもやの失策で一塁走者の生還まで許してしまった。
「(暴投の理由は)簡単なことですよ。そんなに難しいことじゃない」。力が入りすぎたようで「(ボールが手から)抜けてはいない。投げすぎ、審判やりすぎって感じですね、きょうの試合は」と淡々と振り返った。
「審判やりすぎ」は、復帰後4試合目で初のノーヒットに終わった打撃に関するコメント。1、4打席目に三振を喫したが、いずれも内角の微妙なコースを見逃してのもの。タ軍4番のカブレラも同じく2度の見逃し三振と、スコット球審は内角を極端に広く取った。チームもわずか5安打で、今季初の零敗。過ぎたるは及ばざるがごとし…な夜だった。
スポーツニッポン - 2009年4月20日(月)06:52)

「調子に乗りすぎ」・・・は、ないの?