理解できないね

不況吹き飛ぶ高額落札、岸田劉生静物画が1億3500万
21日夜、東京・丸の内の丸ビルでシンワアートオークション(東京)の美術品競売が行われ、「麗子像」で知られる岸田劉生(りゅうせい)の油彩画「静物(砂糖壺(つぼ)・リーチの茶碗(ちゃわん)と湯呑(ゆのみ)・林檎(りんご))」(1919年作)が1億3500万円で落札された。
出品者、落札者は非公開。
麗子像などを描いた充実期の秀作で、1966年に国立近代美術館(当時)の岸田劉生展に出品後、研究者も所在がつかめず、今回は43年ぶりの公開。金融不況で湿りがちなオークション市場で、久々の高額落札に会場から拍手がわいた。
劉生作品では2000年、同社の競売で「毛糸肩掛せる麗子肖像」(1920年作)が3億6000万円で落札されている。
(読売新聞 - 3月21日21時31分)

美術品って、正当な芸術的価値以外の判断があまりにも高い気がしますね・・・
もちろん、作品はすばらしいものには違いないんですが。