これこそが生き延びる知恵

丸くて甘いレモン登場
佐賀県武雄市北方町のミカン農家高倉袈裟太郎(けさたろう)さん(70)が、温州ミカンの木にレモンの苗木を接ぎ木して、丸い形のレモンをつくった。「いなかレモン」と銘打ち、ゆうパック(1、7キロ入り、送料、税込み1900円)で3月末まで販売している。
ミカンの成果率が悪かったため、5年前に接ぎ木を思い立った。2年後には丸いレモンを収穫。酸味が少なく糖度はミカン並みの10度で、甘酸っぱい味わいが楽しめる。
佐賀県果樹試験場は「接ぎ木しても楕円(だえん)形になるのが普通。丸いレモンは聞いたことがない」。高倉さんも「農業再生へ、丸く甘いレモンでコロコロと前に進めれば」と期待を寄せる。北方大崎郵便局=0954(36)2049。(武雄)
西日本新聞 - 2月18日7時7分)

脱出の糸口は、必ず見つかると思います。
これみたいに。