おめでとう、といっていいものなのかどうか

辰吉、復帰戦でTKO勝ち=5年ぶりバンコクで−ボクシング
世界ボクシング評議会WBCバンタム級王者、辰吉丈一郎(38)が26日、当地でノンタイトル10回戦を行い、タイ・スーパーフライ級4位、パランチャイ・チュワタナ(19)に2回TKO勝ちし、5年ぶりの復帰戦を飾った。戦績は20勝(14KO)6敗1分け。辰吉は試合後、「もう一度、試合がしたい。試合をこなしたい」と述べ、今後も現役を続ける考えを明らかにした。
2003年9月、フリオ・セサール・アビラ(メキシコ)とのノンタイトル10回戦に判定勝ちして以来の試合。日本ボクシングコミッションJBC)のルールでは「引退選手」となっているが、「まだ試合ができることをJBCにアピールする」と、日本のライセンスが無関係のタイで再起を目指した。
辰吉は試合開始直後こそ硬さがあったが、2回に左フックで最初のダウンを奪った。さらに、左右のフックなどを浴びせて再びダウンを奪ったところで、レフェリーが試合を止めた。
この試合は54キロの契約体重で行われた。パランチャイの戦績は2勝(2KO)6敗。この日の敗戦以外の5敗は、いずれも日本国内で日本人選手にKO負けしたものだった。 
時事通信社 - 10月26日20時41分)

ファイトマネーで稼ぐのはサラリーマンと同じ、というなら彼の勝利には意味があるように思うが。
彼の場合、いろいろややこしそうだもんなぁ。