DVDその2

で、「3月9日武道館」。
実は持っていなかったので、ついでに買ってしまいました。
今日、こいつを映像ではじめて見て、「しまったな・・・」と思っているところで。
いやいや、滑走路ライブの衝撃どころじゃない。
このバンドがいかに小林武史とバクチを打ってきて、勝ってきたかの歴史の原型がまさにここ。
日本武道館なんて、もはやただのハコ以外の何物でもないんだけど、やっぱり「乗り越えなければならない壁」という意味では厳然と存在していて・・・
チケットを取らなかった理由のひとつに、「100%の勝ちゲームだってわかりきっているんだから、べつにいいだろう」というのもあったんだけど、冷静に考えりゃ2枚目のアルバム発売日はまさに当日で、「3月9日」という超がつく名曲があるにせよ、まだ「粉雪」誕生前。
もう、「滑走路」も、そのあとのアリーナツアーも、明日で終わるツアーも見ているし、どの曲がどんな演出方法で提示されるのはまかりなりにも知っているつもりだけど、この頃からこうだったのかと驚くばかり。
同時に、やっぱり烏龍舎(というか、小林武史)は、「ちゃんと見ないとわからないような衝撃的仕掛け(=映像)」がとことんお好きなようで。
そのあとのミスチルのドームツアーにつながっていくような演出てんこ盛り(笑)


つくづく両方見ないとわからんな・・・と思うことしきり。
それでもって、挑戦者がベルトを獲った瞬間が、まさにこれだよな・・・って思う。