火を見るより明らかとは、このことだ

<2月貿易統計>中国食料品輸入額、前年より28%の大幅減
財務省が26日発表した2月の貿易統計(速報)によると、中国製冷凍ギョーザ事件などの影響で、中国からの食料品輸入額は前年同月比28.0%減と大幅な減少になった。今年は2月が中国の旧正月で休日が多く輸入全体が減少しており、財務省は「ギョーザ事件の影響がどれだけあったかは定かでないが、食料品の減少幅が特に大きい」としている。
中国からの輸入総額は同15.1%減の1兆135億円で、5カ月ぶりに減少した。うち1.8ポイントは食料品減少の影響だった。冷凍ギョーザを含む「穀物類」は数量で同59.0%減、金額では同39.4%減で、他の食料品に比べて特に減少幅が大きかった。
また、全体の貿易黒字額(輸出額から輸入額を差し引いた数値)は同0.9%増の9700億円となり、2カ月ぶりの黒字となった。原油高騰の影響で輸入額の増加が大きかったが、アジア向けの自動車輸出が好調で、輸出額も伸びた。
輸出は同8.7%増の6兆9772億円、輸入は同10.1%増の6兆72億円で、ともに2月としては過去最高だった。原油価格は円高による抑制効果もあったが、単価が同48.9%(円建て)の上昇となり、輸入額を押し上げた。
毎日新聞 - 3月26日11時33分)

これで減っていなかったら、日本人の食糧に対する感覚はおかしいと言わざるを得ない。