そして昨日をふりかえる、その1

それがすべてじゃないんだけど、昨日休もうと思ったきっかけはミスマガ2006の倉科カナ嬢の通販DVD発売&20歳の誕生日イベントに当選してしまい(笑)
後で聞いたら、結構激レアチケットだったみたいね。
彼女にまつわる逸話は多くて、もともとミスマガ2006は彼女目当てだったんだけど、それで名古屋イベント行ったらマシントラブルに見舞われ、シャッターを切るたびに電源が落ちて何も写らないでフィルムだけがリリースされてしまう笑うに笑えない事態に陥る。
そのときに、当初お目当てでもなんでもなかった入船加澄実嬢が自分のシャッターとシンクロしていることに気がつき、なんとなく「長い付き合いになってしまいそうな縁」を直感で感じてしまうわけですが。


このときは今みたいに、タレントを「ドS」と「ドM」に分類していなかったもので、ポーズ要求をすればいくらでも動かせてしまう彼女に対し、どっかで再戦要求したいな、と思っていたところ、意外な形でめぐってきた。
普通考えれば、超運がいい人、ということになるんでしょうが。
場所が渋谷宮益坂のイベントスペースだったことが、ヲタに徹しきれなくなってしまったというか、自分が「鬼」から我に返ってしまった。
そこで、心にスキが生まれてしまった。


確かに、あたった人は、ヲタ的には運がいいんでしょうね。
名前入り、日付入りなんて、所属事務所がソニーなんでめったなことじゃ望めそうもない。
けど、早い番号の人はコメント書いてもらえなかった(規制があったわけではないが)が、後ろに行けばいくほど書きたい放題。
サインもらうときも、良くも悪くもその人と自分との関係性が如実に現れてしまうので、「こんなもんかなぁ」とは思っていたのですが。
が。
写真撮影の段になって。
直前まで外付けフラッシュの動作は完璧だったのに、よりによって本番でまったく光らない!!!!
カメラマンとしての自分は、惨敗ですわ。
屈辱以外の何物でもない。
だって、はっきりいって彼女の視線を釣る行為なんてちょろいんだから、ちゃんと発光してたら圧勝で終わったイベントよ?コレ。


ホテルでお楽しみ中に、いきなり散弾銃の雨あられ・・・という体験は現実にはない(し、あったら困る!!)ような心境よ、これ。
この人と僕との関係は、毎回これで終わるのかしら?


まぁ、もっとも、さっき真っ暗でざらざらの写真を現像してきましたけど。
思ったとおりね。
Mですらない。
Mならいぢる(=痛みを感じる)と喜ぶんだけどさ(笑)
いろいろやってくれるんだけど、写真として面白くない。
2006年に感じたことは、「極度の隠蔽体質なのか?」と思ったが、ブログ読んでる限りではほぼノーガードで自分をさらけ出しまくってるし、実際喋っても超いい人だし、「何なのかなぁ?」と考えた挙句たどり着いた結論。
「彼女はパンチドランカー体質である」
そりゃそうだろ。
カメラマンとしての自分ははっきり言ってドの上にさらにドがつくドSだけど、敢然と立ち向かってくる(ドS)か、やられていぢられまくる(ドM)か、ホントに痛がっちゃって動かない(タレント適性がない)のいずれかなんだけど、彼女はどれとも違う。
あまりの今回の惨敗ぶりに、むしろすがすがしかったよ、今日は(笑)


ただ、写真撮る人間として、ベストを尽くして発見した結果じゃないんでね。
この、自分に対する落とし前は、どっかできっちりつけようと思ってます。
多分、それが僕と倉科さんとの、最後の邂逅。