ヤフオクも取り締まり対象になるんじゃないのか?

<ダフ屋>東京ドーム・巨人戦でゼロ 野球離れ進む?
スポーツ観戦チケットを違法に売りさばく「ダフ屋」のプロ野球離れが目立っている。中日、阪神戦と好カードが続いた4月3〜8日の東京ドームでの巨人6連戦に、警視庁生活安全特別捜査隊(生特隊)が、ダフ屋摘発のため捜査員10人を連日配備したが、ダフ屋はゼロ。罰則強化やドーム側の警戒強化が奏功した一面もあるが、プロ野球人気の低調ぶりも背景にあるようだ。
ダフ屋の語源は、チケットや入場券を意味する「札(フダ)」を逆さにした隠語。各都道府県の迷惑防止条例で規制されている。警視庁の摘発件数は、01年の157件をピークに減少傾向。特に、コンサート会場などに比べ、プロ野球での減少が著しい。01年の75件が、06年はわずか3件だった。
今月3日の巨人―中日戦は、東京ドームでの今シーズン初めてのプロ野球公式戦。生特隊は5日までの同3連戦と、6〜8日の巨人―阪神の3連戦でドーム周辺に延べ100人の捜査員を動員した。好カードだけに捜査員も意気込んだが「待てども待てどもダフ屋は姿を見せなかった」(生特隊幹部)。
生特隊は「人気球団・巨人が、02年以来優勝から遠ざかっていることも影響しているのでは」と分析する。東京ドームではここ2年間、5万5000人の満員に達したことがない。
また、01年の東京都迷惑防止条例改正で、ダフ屋行為の罰金が最高20万円から100万円に引き上げられた。同隊は「ダフ屋行為が割に合わなくなった」とみる。また、東京ドーム側は「お客さまに注意の呼び掛けを強化した効果が出ている」と話している。
警視庁はダフ屋行為が少なくなる半面、インターネットを介在して取引する「チケットゲッター」と呼ばれる手口が出てきていることに警戒を強めている。生特隊幹部は「これまでのダフ屋から素人も参加するようになった。受け渡し場面を摘発しにくい時代になってきた」と話している。
毎日新聞 - 4月24日15時1分)

様々な要因がからみあっているのは事実でしょうね。
分析どおりだと思います。