「架空の開幕」ではなくなってしまった。

中村紀、大喝采…一夜で600万円の大仕事!!
これ以上、興奮したお立ち台はないのではなかろうか。育成選手からはい上がった中日・中村紀洋内野手が懸命に涙をこらえた。
1点差で迎えた8回、5番の李炳圭二塁打すると、打席が回ってきた。つかみ取った開幕戦の先発出場。「いろいろあったから、携わってくれた人への恩返し」と思いを込めたバットで、木田のフォークを右中間へ。まだ万全ではない左ひざで懸命の全力疾走。二塁に向かうと塁上で何度も手をたたき、全身で喜びを表した。「意識がもうろうとしていた」
開幕戦で満員の中日ファンから喝采(かっさい)を浴びた。「この場で野球ができると思っていなかった」
年俸600万円の背番号「99」は、わずか1試合で十分お釣りが来る仕事をやってのけた。落合監督、恐るべし。
夕刊フジ - 3月31日17時0分)

背番号、「205」から「99」になったんすね。←それだけか(爆笑)