今日はこんなネタをどうぞ。

【コラム】 「お寺2.0」な時代到来!?その背景とは
最近、お寺が変わってきているのをご存じだろうか? 特に話題になっているのがお寺という空間そのものをライブのハコや、カフェの場として使用すること。増上寺の「100万人のキャンドルナイト」、池上本門寺の「Slow Music Slow Live」、築地本願寺の「他力本願でいこう!」などのライブは出演アーティストが豪華なため、人気を集めている。なぜお寺なのだろう?
「落ち着いた雰囲気で音楽を楽しめるライブの場所を探していたんですが、お寺のゆったりとした空間がイメージにマッチしたんです」(「Slow〜」を主催するホットスタッフ・プロモーション)
カフェとしては、4月2日にサービス再開予定という光明寺の「ツナガルオテラ神谷町オープンテラス」が人気であった。
また、インターネットの普及による変化もでてきている。近年のブログブームからか、築地本願寺の住職・松原さんが日常を綴った「築地ではたらく坊主のアメブロ」(http://ameblo.jp/hongwanji/)はHPの斬新なデザインもあり注目を集めている。
このようなお寺の変化。いったいなぜ起こっているのだろうか? 『IT時代の宗教を考える』の著者・井上順孝国学院大学教授に聞いてみた。
「1つの共同体に1つの寺という従来の関係は都市では成り立たなくなっています。今は都市に大半の人が集まっていますから、その人たちに向けたアプローチがライブやカフェというイベントなのでしょう。そして薄れつつある仏教の信仰を取り戻したいという発想もあると思います。また仏教もネットというコミュニケーションツールを無視できなくなってきた。従来は対面のコミュニケーションだけで済んでいたわけですが、ネットが一般化してるのですから対応を考えなければならないのです」
お寺にWeb2.0ならぬ「お寺2.0」の時代が到来したってこと? でも、昔からの変わらないお寺っていうのも、捨てがたいですよね。(R25編集部)
R25 - 03月24日 10:01)

表現方法が変わっただけで、お寺の本質はあんまり変わっていない気がしますけどね。
寺、というより、門前町の要素といった方が正しいかもしれませんが。