日本列島が沈没する日

昨日のバトンで、さらっと触れたが、現在の地球上の二酸化炭素排出量をあと80%削減しないと、10年以内に気温が2度ほど上昇してしまうらしい・・


先日、6月23日に、ap bankのコンセプトストアとも言うべきクルックのグランドオープンを記念して行われた「ap bank dialogue Vol.3」でのトークの中身、を垣間見たものだ。


実際には、このトークセッションシリーズには、自分の出勤の日と重なっていたり、抽選での招待だったりするので実のところは一度も縁がないのだが、mixiにいるといろんなネタがかかってくるもので・・。


普段だと、このテのネタは黒い方のブログ「REDZONE」で書くのだが、今回はあえてこっちで書く意味があると思ったので、こちらで取り上げさせていただいた。


2度気温が上昇すると、何が起こるのか。
簡単に言えば、南極の氷が溶けて出してしまう。
うろ覚えで恐縮だが、4度気温が上昇すれば、南極の氷はすべて水になる。
そして、東京は全域が水没する・・・


東京に限ったことではない。
日本列島の平野部の大半は、水没する。
つまり、我々の住むところは、ほとんどなくなってしまう。


80年代には盛んに言われていた話だ。
ただ、そこまで危険が背後に忍び寄っているとは、正直なところ認識不足だった。


チーム6%、と言っているが、実は日本の二酸化炭素排出量は減っていない。
むしろ増えている。
ただ、その分の植林を他国に行うことで、「地球全体の二酸化炭素排出制限に貢献しましょう」というだけの話だ。


こんな地球規模の話を、一個人が、たかだかブログで叫んでいたところで、本当はどうにかなるものではない。
ないが、有名人でもなんでもない僕が声を乗せるには、残念ながら他に方法が思いつかない。


地道に、深層意識に働きかけていくしかない。


そうさ。
僕は、キミたちを利用している。
いや、キミを、と言った方が正しいのかもね。


でも、もう、本当に時間がない。
時間がないんだ。