もはや真に受ける者はいない

「トラスト・ミー」は食事の勧め 鳩山氏、説明変更も矛盾 オバマ氏と陛下の会見に難癖
鳩山由紀夫元首相は24日、TBSラジオに出演し、首相在任中の平成21年11月に東京でオバマ米大統領と会談した際、米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設決着に向け「トラスト・ミー」(私を信じて)と発言したことについて、会談後の夕食会でオバマ氏に食事を勧める際の発言だったと修正した。
だが、鳩山氏は会談後、移設問題について自ら記者団に「できるだけ早く結論を出したい。だからトラスト・ミーと言った」と明言。その後も普天間問題の文脈で発言していたことを繰り返し強調しており、説明が矛盾している。
鳩山氏はラジオで「大統領が好きだというパンケーキを出して『食べろ』と言ったら、おなかいっぱいだと食べてくれなかった。そのときトラスト・ミーといった」と説明した。さらに同席した官僚が誤って情報を伝えたと主張し、「普天間の移設先を辺野古にするからトラスト・ミーと言ったつもりは全然ない。勘違いなのに批判され、怖いなと思った」と語った。
また鳩山氏は、オバマ氏が今回、国賓で来日したことに関し「天皇陛下が政治的に使われてしまっていいのかな、という思いがなくはない」と疑問を呈した。
首相在任中の21年12月に来日した中国の習近平国家副主席(現主席)と天皇陛下との会見が1カ月前までに文書で正式に申請するルールを逸脱し、批判を浴びたことが念頭にあるようだ。鳩山氏は「そんなのは無理だと盛んに言われたが今回はそういう話が一切ない」と不満を漏らした。
ただ、オバマ氏の4月訪日は2月中に発表されていた。到着が実際の23日ではなく24日になる可能性もあったが、24日の陛下との会見は以前から設定されており、これは、もう、ただの鳩山氏の「筋違いの難癖」となった。
産経新聞 4月25日(金)11時18分)

あ、なんか言ってる(笑)

うるおい

想定外…化粧品業界に消費増税の恩恵 駆け込み需要、業績押し上げ
消費税率8%への引き上げを前にした化粧品の駆け込み需要が想定を大きく上回り、メーカー各社の2014年3月期業績を押し上げている。一方で、増税直後の反動減は想定の範囲にとどまり、業界は消費税増税の恩恵だけを受ける形になった。
「特に高価格帯化粧品が、買いだめの対象になったのではないか」。資生堂の魚谷雅彦社長は25日の決算発表記者会見で、こうした見方を示した。中価格帯から高価格帯商品が高い伸びを示し、特に3月下旬からは前年の2倍の売り上げとなった。同社の14年3月期の売上高は7620億円のうち、約120億円が駆け込み需要による効果という。
コーセーも21日、1800億円と予想していた同期の売上高を過去最大の1900億円に上方修正した。「スキンケア中心に百貨店の伸長率が高く、前年の2倍近く売れた。50億円程度は駆け込み需要による売り上げ」とみている。
ファンケルは前年同期比10%程度の増加と想定していた駆け込み需要の効果が、約30%に達した。「電話の受注件数だけでも20%増。受注件数・顧客単価ともに上がっており、まとめ買いが増えた」という。
12月期決算のポーラ・オルビスホールディングス(HD)では、最高級ブランド「BA」を展開する百貨店部門は3月に前年同月比で2倍程度の大きな伸びとなった。1万〜2万円クラスのローションなど基礎品を中心に売れた。
「そもそも化粧品は、時期によって使う商品が異なり、キャンペーンのタイミングもあるので、駆け込み需要はそれほど発生しない」というのが、業界でのほぼ一致した見方だった。
想定外の結果に「消費税増税が、消費者を以前から欲しかった商品の購入に踏み切らせた」「前回の増税時と異なり、景気の良さが購買につながった」などさまざまな分析が出ている。
一方、反動減について資生堂は今年度売上高で80億円を見込んでいるものの、「百貨店はこれからだが、ドラッグストアなどでは戻りが早い」と、これまでのところ、さほど大きな落ち込みはないようだ。
「まとめ買いで『余分な化粧品がある』という心理から、普段よりも使用量が増えるため、買い控えもそれほど長く続かないはず」との分析もあり、需要の先食いは大きくないとの見方が支配的だ。
反動減対策として、資生堂は5月に「ベネフィーク」ブランドの大量サンプリングキャンペーンを行う。コーセーは「例年より期初のテレビCMなどのプロモーションや顧客に触れる機会を多くしている」という。ファンケルは「4月から使えるクーポン券を配布」し、効果を上げているという。
SankeiBiz 4月26日(土)7時32分)

皮膚もだが、サイフも潤ったと。

そう都合よくはいかない

本田圭佑が先発で3試合ぶり復帰…ミランは完封負けで6連勝ならず
セリエA第35節が25日に行われ、ローマと日本代表MF本田圭佑の所属するミランが対戦。3試合ぶりに負傷から復帰した本田は、先発出場した。
5連勝中のミランはアウェー戦に臨むと、前半終了間際の43分に失点。ローマのミラレム・ピャニッチに左サイドからのドリブルシュートでゴールを割られ、敵地でビハインドを負った。1点差のまま後半を迎えると、65分にも追加点を奪われた。フランチェスコ・トッティにシュートを打たれると、一旦はGKが弾いたが、こぼれ球をジェルヴィーニョに押し込まれてリードを広げられた。
追いかけるミランは、76分にマリオ・バロテッリを下げて、ジャンパオロ・パッツィーニを投入。79分には本田に代えて、ロビーニョをピッチに送り出した。
しかし、ミランは交代策も実らず、最後まで劣勢を跳ね返せずに無得点のままタイムアップを迎え、0−2と敗戦。7試合ぶりの黒星を喫した。一方、2位のローマは9連勝で首位のユヴェントスに、暫定ながら勝ち点5差に迫っている。

【スコア】
ローマ 2−0 ミラン

【得点者】
43分 ピャニッチ(ローマ)
65分 ジェルヴィーニョ(ローマ)
(SOCCER KING 4月26日(土)5時35分)

首位を狙うチームとの差だわね。