いっそ、田辺誠一案を。

旧エンブレム審査委・平野氏「A案ありきのプレゼン」と指摘
(スポーツ報知 4月11日(月)7時6分)


2020年東京五輪パラリンピック大会組織委員会が8日に発表した大会公式エンブレム最終候補4作品について、旧エンブレムの審査委員を務めた日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)の浅葉克己会長(76)がスポーツ報知の取材に対し「4作品ともデザインとして低レベル」と批判した。アートディレクター・佐野研二郎氏(43)が制作した旧エンブレムは盗作疑惑などで昨年9月に撤回されたが、浅葉氏は「これなら佐野さんの作品の方が良かった」とも語った。
同じく旧エンブレムの審査委員でグラフィックデザイナーの平野敬子氏は、自身のブログで最終候補作について「私は4案の中のどれが良いかという論議には参加いたしません」としながらも「A案ありきのプレゼンと受け取った」と指摘している。その理由、根拠について「色彩」「基本形状」など4つの面から分析。「専門的な見地としては、エンブレム委員のグラフィックデザイン専門家が『BCD案』を押すことは考えづらいと思います」と持論をつづった。平野氏は同ブログで旧エンブレムの選考過程を“暴露”している。

募集の方法自体、間違っているんじゃなかろうか。