なぜこのタイミングで

野球賭博>巨人が全選手・職員調査…CS出場、辞退せず
プロ野球の巨人は6日、同球団に所属する福田聡志投手(32)が野球賭博に関与した疑いが明らかになったことを受け、球団の選手、職員の全員に対する聞き取り調査を開始した。球団の幹部職員が、野球賭博に誘われた経験、賭博常習者との関わり、賭博に関わる行為を見聞きした経験がないか、などを個別に聴取する。調査は10日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)の前には終える意向。久保博球団社長は「スポーツ選手は誘惑が多い。もう一度、私生活を含めた身辺の再点検をしてほしい」と強調した。
また、白石興二郎オーナーと久保社長は、CSの出場を辞退しない意向を改めて示した。1軍の選手はこの日、東京ドームでCSに向けた全体練習を予定通りに行った。原辰徳監督は選手が起こした問題について「心を痛めて、事の大きさについて受け止めている。これを機に原因を究明し、こういうことが絶対に、未来永劫(えいごう)起きないようにしていきたい」と話した。
練習の前には異例の緊急集会が行われ、白石オーナーが、球団の生みの親として知られる故・正力松太郎氏がかつて「巨人軍は紳士たれ」の言葉を残したことを挙げ、「これはグラウンドの外でも重い責任を背負っているということ。それを君たちも忘れてはいかん」と訓示した。久保社長も「ブランドは何十年もかかって作っても一瞬で壊れることを自覚してほしい」と語りかけた。
シーズンの山場を前に不祥事で水を差された形になったが、主将の坂本勇人選手は「目の前の試合に集中していきたい」と強調。選手会長村田修一選手は「僕らはCSで結果を出すしかない。選手がやれることはそれしかないですし、何とかいい結果を出せるように調整したい」と力を込めた。
毎日新聞 10月6日(火)19時59分)

賭博自体論外だけど、なんでこのタイミングだったのか。
内部リークなんだから、それこそ日本シリーズ後の発表でもよかったのに。
原監督に責任とらせて辞任してもらうためのシナリオなんだろうな。