アツいぜ!

小林幸子 今年もコミケでCD完売「来年もやった方がいいのかな」
ラスボス再び! 演歌歌手・小林幸子(61)が16日、東京・江東区東京ビッグサイトで行われた世界最大規模の同人誌即売会コミックマーケット88」(14〜16日まで開催)に、昨年に引き続き参加した。
小林は昨年と同じ「5884組」(こばやしぐみ)の団体名で一般参加。この日のために用意した金魚柄の浴衣で自らブースに立ち、ミニアルバムCD「さちへんげ」の購入者に笑顔で対応した。
ブース前には小林をひと目見ようと長蛇の列。昨年CD1500枚が2時間半で売り切れたため、今年は2500枚で臨んだが2時間40分で完売となった。
紅白歌合戦の終盤に巨大できらびやかな衣装で登場する様子から、ネット上で「ラスボス」と呼ばれるなど人気で、7月には小林の声を元にして制作されたボーカル音源「VOCALOID4 Library Sachiko」(通称サチコロイド)も発売。ネット文化への積極的な取り組みで新たなファン層を築いている。
ブースには若いファンが並び「生幸子に会えてよかったという若い方がいっぱいいた。『脳漿炸裂バーサン』という曲を発表したんですけど、(ブースに訪れたファンの)半分以上の方が『最高です』と言ってくれる。台湾、香港、上海など外国の人もすごく多かったです」と新たなファンの存在を実感した。
演歌界でも小林の参加でコミケに興味を持つ人が増えたという。「演歌の人から『さっちゃんすごいね』とみんなに言われます。みんな興味はあるみたいで『コミケって暑いんだってね』って聞かれます。長山洋子ちゃんなんかは『幸子さん、すごいね」とリスペクトしてくれる」
ネット世代と演歌界をつなぐ懸け橋となっている。来年のコミケ参加についても「来年も待ってますという人が多かったので、やった方がいいのかなとは思います」と意欲的。紅白のド派手衣装と並ぶ小林の代名詞となりそうだ。
東スポWeb 8月16日(日)18時42分)

ほっとけば音楽界自体地盤沈下しているので、積極的に市場開拓しているスタンスは重要です。