歴史的事件

米国とキューバ、正式に国交回復 相手国に大使館再設置

朝日新聞デジタル 7月20日(月)14時8分配信

米国とキューバ両政府が20日、相手国の首都に再び大使館を設置し、1961年の断交から54年ぶりに国交を回復させた。半世紀以上も敵対してきた両国にとって、新たな歴史の幕開けとなる。訪米したキューバのロドリゲス外相は同日、ケリー国務長官と会談。ケリー氏も8月にキューバを訪問する予定だ。
国務省では20日朝(日本時間20日夜)、米国と外交関係のある各国の国旗が並ぶロビーに、キューバ国旗が加えられた。また、ワシントンにあるキューバの利益代表部を大使館に格上げする式典も開かれた。
ハバナでも同日、米利益代表部が大使館に格上げされた。米大使館再開の式典はこの日ではなく、8月にケリー氏がハバナを訪問する際に行う予定だ。
国交は回復したものの、関係は正常化していないというのが両国政府の理解だ。米国の対キューバ禁輸措置の全面解除やキューバの人権状況改善などの課題を巡って、正常化交渉はこれから本格化する。
キューバラウル・カストロ国家評議会議長は15日、国会の演説で、両国は「過去とは全く異なる新たな絆を築こうとしている」と強調。その上で「関係正常化に向けて長く、複雑な新しい段階に入る」と述べた。
朝日新聞デジタル 7月20日(月)14時8分)

正常化した方がいいに決まっているが、驚いた。。。。。