白いすずめ

全身真っ白のスズメ 男児が散歩中に発見 「突然変異の白変個体」
全身白色なのにスズメ!?−。千葉県船橋市の中村友洋さん(38)が今年5月、市内の田んぼで全身白色の鳥の撮影に成功し、「バードウオッチングを趣味にしているが、白色スズメを見たのは初めて」と千葉日報社に情報を寄せた。我孫子市鳥の博物館に確認したところ、「珍しい白色スズメで、突然変異の白変個体とみられる」と分析。羽が生え替わっても白色のままという。
中村さんによると、市中心街に近い田んぼを4歳だった長男の海翔(かいと)君と散歩していたところ、海翔君が白色スズメを発見。中村さんが田んぼにいるスズメの姿をカメラに収めた。
全身の左側を捉えた写真では、体毛と羽がともにすべて白色で、眼球は黒色。背中を映した別カットの写真では、右側の羽に本来の茶色が一部残っているのが確認された。体長は普通のスズメとほぼ同じだった。
同博物館によると、眼球が赤色ではなく黒色だったことなどから「メラニン色素が抜けるアルビノではない」と判断。突然変異で体毛や羽が白色になる「白変個体とみられる」とした。
20年近くバードウオッチングを趣味にしている中村さんでも、初めて出合った白色スズメ。その後、同じ場所に足を運んでも珍しい姿を見せてはくれないという。
同博物館では「スズメやカイツムリなど白変個体の目撃情報が寄せられることはあるが、珍しい」と5歳になったばかりの海翔君の観察眼をほめている。
(ちばとぴ by 千葉日報 6月18日(木)14時29分)

ヤフトピに画像出てましたけど、ぜんぜんすずめに見えない(笑)