プラスティックは食べ物です

プラスチック「食べる」サンゴ=汚染の影響、海洋生物にも―豪
オーストラリア北東部沖の世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ」で、微小なプラスチックを「食べる」サンゴがいることが専門家の研究で明らかになった。
専門誌「マリン・バイオロジー」に掲載された研究によると、グレートバリアリーフから採取したサンゴをプラスチックで汚染された水に入れたところ、サンゴは海洋プランクトンを食べるときとほとんど変わらない勢いでプラスチックを食べた。
豪ジェームズクック大のミア・フーゲンブーム氏は「グレートバリアリーフで微小プラスチックの汚染が拡大すれば、サンゴの胃が消化に悪いプラスチックでいっぱいになり、有害だ」と指摘する。
玩具やかばん、食品容器などプラスチック製品を由来とする微小プラスチックが雨水を通じて海に注ぎ込むことで、海洋生物や食物連鎖に悪影響を及ぼす恐れが高まっている。 
時事通信 2月25日(水)15時25分)

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