おかえり

フランクリン隊の船、海底で発見=極地探検史上最大の謎―カナダ
1846年、現在のカナダ北極圏を探検中に消息を絶ったフランクリン英海軍大佐率いる探検隊の船2隻のうち1隻が海底に沈んでいるのを、カナダの調査団がこのほど発見した。ハーパー首相が9日発表した。乗組員129人全員が犠牲となったこの遭難は極地探検史上最大の謎の一つとされ、首相は発見を「歴史的」と評した。
船はキングウィリアム島沖のビクトリア海峡の浅い海底に原形をとどめた状態で横たわっていた。カナダ政府機関の遠隔操作の海中探査機が確認した。探検隊は2隻の木造蒸気船エレバスとテラーで構成されたが、見つかったのがどちらかは特定できていない。
探検隊は北米の北を通って大西洋と太平洋を結ぶ北西航路を横断航海するのを目的としたが、キングウィリアム島付近で進路を氷に閉ざされたとされる。航路横断には1906年ノルウェーの探検家アムンセンが成功した。
時事通信 9月10日(水)9時16分)

やっと地上に戻ってこれたね・・・。