人間性悪説

<盗難>震災供養のさい銭 箱ごと持ち去られる 大槌町
東日本大震災の犠牲者供養のため、岩手県大槌町の旧役場庁舎前に置かれていたさい銭箱が何者かに持ち去られていたことが18日、分かった。管理する地元住民グループの男性が16日午後9時半ごろに気づき、県警釜石署に届け出た。同署は窃盗事件として調べている。
同グループによると、さい銭箱はこれまでに複数回壊され、さい銭が盗まれたが、箱ごと持ち去られたのは初めて。重さ約15キロという。7月に壊されて以降、この男性が、さい銭を持ち帰るため毎晩立ち寄っていた。度重なる被害に男性は「再設置するかなど、今後の対応はグループの人たちと相談したい」と話した。
箱は秋田県五城目町の物産協会から寄贈され、さい銭は献花台の維持管理のため使われていた。旧役場庁舎では震災の津波で町長ら職員40人が犠牲になった。
毎日新聞 8月19日(火)18時10分)

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