意外

アギレ日本は本田1トップ!9・5ウルグアイ戦でお披露目
サッカー日本代表の新監督に就任するハビエル・アギレ氏(55)がチーム再建のため、MF本田圭佑(28)=ACミラン=の1トップ起用を検討していることが25日、分かった。腹心であるフィジカルコーチのフアン・イリバレン・モラス氏(47)が、関係者に明かした。アギレ氏は24日(日本時間25日)、母国メキシコのテレビ局「テレビサ」のインタビューで、「日本を世界に導く」と決意を示した。
注目の第一声に力を込めた。アギレ氏が母国メキシコのテレビ局「テレビサ」のインタビューで日本代表の新監督として初めて、チーム作りの展望などに言及した。

「日本側は南アフリカW杯、ロンドン五輪のメキシコ代表のスタイルを模倣したいと話していた。体格的にも似ているし、より競争力を身につけたいと感じているようだ」

2010年南アフリカW杯はアギレ氏が率いて16強、12年ロンドン五輪ではテナ監督の指揮で優勝したメキシコ。細かなパスと速攻で、体格で上回る強豪を蹴散らすスタイルは日本の手本となる。アギレ氏はさらに、「日本側と一致しているのは、日本を世界に導き、希望を与えること」とブラジルW杯での1次リーグ敗退による失望感の一掃へ意気込んだ。
巻き返しの鍵となるのが本田だ。新指揮官はFWでの起用を検討していることが判明した。アギレ氏を10年以上支える腹心で、フィジカルコーチとして入閣するモラス氏が関係者に「(アギレ氏は)本田のFW適性に注目している」と明かした。
アギレ氏が昨季まで指揮したエスパニョール(スペイン)では、本職が右MFの元スペイン代表・セルヒオガルシアを1トップにコンバート。最終ラインから右MFにロングボールを入れて1トップに落とす明快な戦術で旋風を起こした。
早くも日本について映像で研究を始めているアギレ氏は、この役割を本田に期待しているとみられる。適性があるのは、急造1トップで2得点した南アフリカW杯で証明している。
選手の過去の実績や名声にはとらわれないとされる新指揮官だが、一方でベテランを重用するのがアギレ流だ。それを支えるのが、体調管理で世界トップの呼び声高いモラス氏。31歳のセルヒオガルシアが躍動できたのも、その存在があればこそ。ロシアW杯では32歳となる本田にとっても、“ゴッド・ハンド”の入閣は大きな後押しになる。
アギレ・ジャパンの初陣は9月5日のウルグアイ戦(札幌ド)。本田が1トップとして起用されるのか、注目が集まる。
サンケイスポーツ 7月26日(土)5時0分)

ゼロ・トップだよね、これ(笑)
いや、そもそも本田は代表から外れると思っていたので・・・・