予定調和

サッカー日本代表>アギレ氏の「引き出し多く」…監督就任
日本サッカー協会は24日、元メキシコ代表監督のハビエル・アギレ氏(55)と、日本代表監督就任で契約合意に達したと発表した。契約期間や年俸は非公表。8月中旬に来日して正式契約する。
原博実・強化担当技術委員長兼専務理事は未勝利に終わったW杯ブラジル大会を振り返り、苦しい展開になった時の対応力が低かったことを指摘。自分たちから相手を崩し、試合の主導権を握る攻撃サッカーの方向性は継続しつつ、相手や試合展開に応じた柔軟な戦い方や、勝負強さをもたらしてくれる人材を探してきた。原専務理事は選考理由として、自分たちから攻めるサッカーをする一方で、格上には堅守速攻で挑むなどしてきた、アギレ氏の「引き出しの多さ」を挙げた。
原専務理事は、選手としてW杯8強を経験し、監督としても母国の代表を2度率いて16強入りさせたアギレ氏の豊富な経験を高く評価し、「(日本に)勝負強さを植え付けてほしい。うまくいかない時でも踏ん張れる、引き出しの多いチームに成長させてほしい」と期待を込めた。
アギレ氏は日本について「体は大きくなくても技術のある選手が多いが、まだまだ強さや経験は足らない」と課題を挙げたといい、「もっとできるはずだったと思うし、日本のポテンシャルはこんなものではない。自分の経験を伝えたい」と意欲を示しているという。
クラブチームの監督としても下位に低迷していたスペイン1部リーグのレアル・サラゴサをシーズン途中の就任で残留させるなど手腕を見せており、原専務理事は「そこにいる選手を上手に生かして粘り強く、たくましいチームにしてくれる監督。今の日本に一番ふさわしい」と説明した
毎日新聞 7月24日(木)22時17分)

つまるところ、かなり前からザッケローニには見切りをつけていたってことなんでしょうけど・・・