首相は国家元首ではない

安倍首相「機雷掃海も視野に」=シーレーン防衛重視―公明に圧力・集団的自衛権
安倍晋三首相は14日、集団的自衛権の行使を認めるケースに関し、シーレーン海上交通路)での機雷除去も含めるべきだとの考えを明らかにした。公明党は行使を一部認める方針に転じたものの、従来の政府の憲法解釈との整合性を重視して、日本周辺有事の際の米艦船防護にとどめたい意向。対象範囲拡大を首相が公然と求めたことで、公明党は今後の与党協議で難しい判断を迫られそうだ。
首相は14日午後、視察先の鳥取県境港市で記者団に「機雷掃海もしっかりと視野に入れて議論していきたい」と明言。自民、公明両党に対しても、「議論していただきたい」と促した。シーレーン防衛に関しては「死活的に重要だ」と強調した上で、「日本はなすべきことをやらなければならない。しっかりと正面から向き合っていく必要がある」と語った。
与党協議では、自民党高村正彦副総裁が13日、閣議決定の案文の「たたき台」として、日本や他国に対する武力攻撃で国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆されるおそれがある場合などに自衛権が発動できるとする新たな要件を提示した。自民党はこれにより、機雷除去や強制的な船舶検査も可能になるとの立場なのに対し、公明党は否定的で、今後の調整の焦点となっている。 
時事通信 6月14日(土)14時59分)

日本の首相はいつから大統領並みの権限を持つようになったのか?
もう、「自衛隊」の名称では無理だぜ。
これだと。