キック復活

KICK THE CAN CREWがロッキン出演決定──11年ぶり、伝説よ再び
8月2日(土)・3日(日)と同月9日(土)・10日(日)の4日間にわたって、茨城・国営ひたち海浜公園にて開催される日本最大の野外ロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014 Supported by BOSE」に、なんとかつて一世を風靡したHIPHOPグループ・KICK THE CAN CREWが出演することが明らかになった。
KICK THE CAN CREWは、初日となる8月2日(土)に出演! チケットは第3次抽選選先行受付が5月9日(金)より開始した。期限は同月14日(水)23:59までとなっている。
2004年6月に活動休止して以来、実に10年ぶり、ロッキンのステージにKICK THE CAN CREW名義で出演するのは11年ぶりとなるこの事態。まさかすぎる展開に、国内音楽シーンを歓喜の渦に包むだろうことは間違いない。
KICK THE CAN CREW 新鮮な響きがします。楽しんでいきましょう!」(LITTLE)
「歌詞頑張って覚えます。」(KREVA
「久々のKICK名義でのステージ よろしくお願いいたします。」(MCU
■出演に対する3人のコメント
KICK THE CAN CREWは、LITTLEさん、KREVAさん、MCUさんの3人からなるHIPHOPグループ。2001年に「スーパーオリジナル」でメジャーデビューを果たし、「イツナロウバ」、「クリスマス・イブRap」、「マルシェ」などの名曲を続々とリリースし、2002年には「マルシェ」で紅白歌合戦に初出場している。
その後もシングルの連続リリースなど、積極的な活動を続けるも、2004年1月にリリースされたアルバム『GOOD MUSIC』を残し、同年6月に行われた「KICK THE CAN CREW LIVE 旅人〜STEP IN THE DAY〜」をもって、惜しまれながら一時活動休止となった。
■新たなスタートを切る3人
そんな3人は、活動休止後も個々でソロ活動を展開。KREVAさんにおいては、2014年6月18日(水)でソロデビュー10周年を迎え、同日にベストアルバム『KX』(ケイテン)をリリース。さらに全国ツアー「KREVAライブハウスツアー2014『K10』」をスタートする。
また、LITTLEさんとMCUさんは、2人で新たなユニット・ULを結成し、3月にKREVAさんプロデュースでデビューアルバム『ULTRAP』をリリースしたばかり。5月17日(土)には、1stワンマンライブ「1st ONE MAN in WWW "ULTRAP RELEASE BASH!"」も控えている。
KICK THE CAN CREWとしての活動は、2003年の「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」以来、11年ぶりとなる今回の出演。HIPHOPシーンのみならず、音楽シーン全体にとっても歴史的となるこの瞬間。見逃す訳にはいかないだろう。
(KAI-YOU.net 5月9日(金)21時0分)

なんかうれしいなぁ、この話題。