あさってに向かって投げろ!

日本ハム・大谷、自己最多10Kで西武・雄星に投げ勝ち今季初勝利
パ・リーグ日本ハム3−2西武、2回戦、1勝1敗、12日、札幌ドーム)日本ハム大谷翔平投手(19)が花巻東高で3年先輩の西武・菊池雄星投手(22)との初の投げ合いに勝利した。
大谷は5回2/3を投げ、6安打1失点も、自己最多の10奪三振、プロ入り最速タイの157キロをマークし、今季初勝利。菊池は6回を投げ、8安打3失点で、自身プロ初の3連敗となった。
先に点を取られたのは大谷だった。二回、二死から炭谷に左中間二塁打。続く森本に右中間を破られる適時三塁打で先制点を奪われた。
しかし失点はそれだけ。毎回走者を背負う苦しい投球も、六回途中まで踏ん張った。
大谷は「今日はいいところが何もない投球でした。ピンチで併殺を取ってもらったり(三回、無死一、二塁で浅村を遊ゴロ併殺打)、打線に援護して頂いたことが、大きかったです」と振り返った。
菊池は三回、突然制球を乱し、陽、西川、小谷野に3連続四球。中田の左前適時打で同点に追いつかれると、一死後に大引の右前適時打で勝ち越され、さらに暴投で3点目を失った。
菊池は「3つの四球で3失点。三回がすべてです」とガックリ。それでも大谷より長い6回を投げ、先輩の意地をみせた。
サンケイスポーツ 4月12日(土)17時51分)

なのに、ピッチャーに専念できないなんて。