今週の韓国

韓国メディアのとどまるところを知らない「反日報道」手口
韓国メディアの反日報道がとどまるところを知らない。定番の慰安婦モノに交じって「今週の反日ハイライト」は、朴槿恵(パク・クネ)大統領がインド訪問に際しインドの放送局とのインタビューで「日本の国連安保理常任理事国入りに反対」を表明したという報道だった。しかしよく読んでみると彼女は「固定的な常任理事国より入れ替わりする非常任国の数を増やす方がいい」と韓国政府のかねての立場を述べただけだ。韓国政府も「特定の国を念頭においたものではない」といい、この話題もインドが常任理事国入りを希望していることから出された質問だった。それをインドは無視して日本憎しの反日報道に仕立てたのだ。これじゃインドに失礼ではないのか。
また「先週の反日ハイライト」は野田佳彦・前首相が毎日新聞とのインタビューで韓国首脳の外交を「女学生のような“いいつけ外交”」と皮肉った話。これを韓国マスコミは韓国元首に対する無礼、冒涜(ぼうとく)と大騒ぎし、ついでに「いいつけは女学生がするもの」と決めつけているのは女性差別でケシカラン、と非難したのには苦笑させられた。
野田発言は安倍批判がほとんどなのにつまみ食いで反日報道の餌食にされた。おかげで韓国の“告げ口外交”への日本世論の強い不快感は韓国に伝わった?
産経新聞 1月18日(土)17時0分)

最近はお笑いのネタに思えてくる。