笑えません

4連敗の阪神 まさかの「3位転落」ならスポンサーも悲鳴
「まさか!?」が現実のものとなるかもしれない。
29日の中日戦に敗れた阪神の「2位」に「黄信号」がともりはじめた。
阪神は8月末の時点で貯金は「14」、3位広島に12ゲーム差をつけていた。10月12日から始まるCSファーストステージの甲子園での開催は誰もが確実とみていた。
ところが、9月に入るとチームは大失速。この1カ月間、8カードのうち、7カードの負け越しで貯金も「4」まで減少。3位広島に3ゲーム差にまで詰め寄られている。
チームの急降下に真っ青なのが阪神の営業担当だろう。
球団は9月10日にコンビニ大手の「セブン―イレブン」とスポンサーシップ契約を締結。阪神主催のCSファーストステージは「2013 セブン―イレブン クライマックスシリーズ セ ファーストステージ」という冠名で試合を行うことになっている。
仮に3位転落となれば、CS開催権は広島に移る。そのため、せっかくCSのスポンサーに名乗りを上げてくれたセブン―イレブンの名も使えず、阪神の信用は著しく失墜する。
阪神だって本拠地開催を逃せば、放映権料、チケット代、グッズなどの物販収入が「パー」になる。他球団に比べ、ビジネスのパイが大きく、本拠地で3試合(2勝先勝)目までもつれ込めば、最大で6億円程度の収入が見込めるのにだ。
阪神の残り6試合のうち4試合が敵地。しかも、広島との直接対決(1試合)だけでなく、8月以降、苦手意識が強くなった巨人(甲子園)とも1試合を残す。
一方、残り3試合の広島は全てホームゲーム。阪神との直接対決後はBクラスが決定している中日、ヤクルトを迎え撃つ。
阪神の営業は眠れない日々が続く……。
日刊ゲンダイ 9月30日(月)15時57分)

営業さんには、勝ってもらう以外、何の慰めもないですな。