金狼はいずこへ

CSKA監督、本田の「低額移籍」認めた!
セリエA・ACミランへの移籍が浮上している日本代表MF本田圭佑(27)について、所属するロシアリーグ・CSKAモスクワのレオニド・スルツキ監督(42)が低額の移籍金での退団を容認した。
同監督は中国遠征に出発前、29日付ロシア紙に「彼との契約は年末まで。彼には更新の意思がない」と説明。「フリー(移籍金ゼロ)で彼が去っても問題ない。われわれは彼といくつかのタイトルを勝ち取り、契約分は取り戻している」と明言した。
28日付イタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは本田の兄で代理人の弘幸氏と、ミラン側のブロンゼッティ代理人が年俸250万ユーロ(約3億2500万円)の3年契約に口頭で合意した可能性を報じた。ただ、今夏の移籍にはクラブ間合意が必要で、移籍金で折り合いがつくかが焦点となっている。CSKA指揮官の発言は、交渉成立へ大きな前進だ。
サンケイスポーツ 6月30日(日)5時0分)

モスクワを去るのは、どうやら近づいているらしいね。