珍しいが。

都道府県初、「日本酒で乾杯」する条例定めた県
佐賀県議会は26日、「日本酒で乾杯を推進する条例案」を全会一致で可決した。
同県によると、日本酒に関する同様の条例は全国の8市町にあるが、都道府県では全国初という。
同県内には、28の日本酒の蔵元があり、面積当たりの数は全国有数という。県内有数の酒どころである鹿島市も、同様の条例を3月に施行している。
議案は、その鹿島市選出の県議らが呼びかけ、35人の連名で議員提案した。条例は全4条からなり、「県は、日本酒による乾杯とその普及促進に積極的に取り組むよう努める」とし、酒造会社や県民にも協力を求めている。罰則は定めていない。27日から施行される。
可決後、同県の古川康知事は「日本酒での乾杯を推進する仕掛けをしていきたい」と語り、乾杯用の器作りを陶磁器業界に呼びかけたり、条例制定をPRしたりする考えを示した。
(読売新聞 6月27日(木)17時20分)

面白い試みではあるが、法制化してしまうのはいかがなものか・・・。