異例だそうですが

“ただの女子大生”が「CanCam」単独表紙に抜擢 貴乃花夫人以来27年ぶり快挙
6月22日発売のファッション誌「CanCam」8月号のカバーガールに、同誌読者モデルとして活躍する福岡の大学3年生・丸林広奈さん(21)が登場することがわかった。
安座間美優舞川あいく山本美月久住小春ら多くの専属モデルを有する同誌が読者モデルを単独表紙に起用するのは極めて稀で、貴乃花親方の夫人で元フジテレビアナウンサーの河野景子以来27年ぶり(1986年8月号)。丸林さんは編集長から表紙モデルのオファーを受けた心境を「正直『え、何言っとうと?』って、驚きを通り越してわけわからんやった。だって私はただの女子大生なっちゃもん」と振り返り、「この表紙を見る皆さんは、きっと『このコ誰?』って思うと思う。やけど、すごいキレイなわけでも、東京に住んどるわけでもないただの女子大生の私が、CanCamの表紙になったのを見て、『自分も頑張ろう!』って思ってもらえるとうれしい」と胸の内を語った。
◆「スター読者」としてカリスマ的支持
“まるちゃん”の愛称で親しまれる丸林さんは2012年1月号の誌面デビュー以降、その愛くるしい小動物のようなルックスと抜群のファッションセンスで人気急上昇。同誌専属の「スター読者」としてカリスマ的支持を誇り、現在は地元福岡のFM局でパーソナリティも担当。5月号では読者モデルとしては異例の単独特集ページも獲得し、セルフスタイリングのコーディネートが「人気コーデトップ10」にランクインする快挙も成し遂げた。
今月号の誌面では「まるちゃん、カバーガールになる!」と題した特集が展開され、丸林さんが表紙撮影に臨むまでの道のりをレポート。撮影前日に上京し、トリートメントやエステで万全を期した丸林さんだったが、20体以上の衣装フィッティングや慣れないメイクに「緊張してます…」と本音を吐露。しかしいざカメラの前に立つと表情が一変、堂々たるポージングと表現力でスタッフ陣を驚かせた。
◆起用理由は読者を引きつける「吸引力」
丸林さんを表紙モデルに抜擢した井亀真紀編集長は、編集長就任前から丸林さんの雰囲気に好感を持ち、「実際に会ってみて、丸林さんは今のCanCam世代の女の子を引きつける『吸引力』があることを確信した」という。そのルックスは「今、日本の女のコがいちばんなりたい顔」であり、157cmという小柄にも関わらず、読者に「まるちゃんの着た服が欲しい!」と思わせる天性の“モデル力”も持ち合わせる。また、東京在住でなく「福岡の普通の女子大生」という点も魅力的だったといい「非常に読者と距離の近い『リアル』な存在である」ことが表紙起用の理由であると明かした。
先月号では、“ぷに子”という造語と共に「ぽっちゃり体型の女子がモテている!」というセンセーショナルな特集を組み、大きな反響を呼んだ「CanCam」。女子大生のバイブルとして長らく愛読されてきた同誌だが、関係者によると今後は改めて読者ニーズの読み直しを図るといい、今回の表紙はその「変革」を象徴するものとなりそうだ。(モデルプレス)
情報提供:「CanCam」(小学館


丸林広奈(まるばやしひろな)
ニックネーム:まるちゃん
職業:大学生
誕生日:1992年6月6日
血液型:B型
身長:157cm
趣味:カラオケ、ドライブ
特技:フルート、書道
(モデルプレス 6月21日(金)16時09分)

そもそも「読モ」って、素人じゃないしね。