マシな負け

日本、イタリア相手に3得点も逆転負け 連敗で敗退が決定/日本代表
日本代表は現地時間19日、コンフェデレーションズカップ・グループリーグ第2戦でイタリアと対戦。2点を先制しながらも逆転を許して3対4で敗れ、2連敗を喫したことでグループリーグでの敗退が決まった。
前半、イタリアを相手に主導権を握り、本田と香川のゴールで2点を奪って2対1で前半を折り返した日本だったが、立ち上がりの50分、吉田のミスからエリア内でボールを奪われ決定機を招くと、内田のオウンゴールで追い付かれる。さらに直後の52分には長谷部がエリア内でハンドを犯してPKを献上。これをバロテッリに決められ、後半開始わずか7分で逆転を許した。
リードを奪ったことで守備を固めたイタリアに対し、日本はボールは回させてもらえるものの決定機を作るまでには至らない。それでも、迎えた69分、右サイドでFKを得ると、遠藤のキックに岡崎がニアを合わせ、3対3と試合を振り出しに戻した。
グループリーグ突破のためには勝ち点3が欲しい日本は、75分には吉田のオーバーラップから長谷部が強烈なミドルを放ったが、惜しくも枠外。さらに82分には決定的なチャンスを迎えたが、岡崎のシュートはポスト、こぼれ球を狙った香川のシュートもクロスバーに弾かれた。このまま一気に勝ち越したい日本だったが、86分、DFラインのギャップを突かれマルキージオに抜け出されると、ジョヴィンコに決められ痛恨の4失点目。直後に吉田がネットを揺らしたが、無情にもオフサイドの判定で同点ゴールとはならず。猛攻も及ばず惜しくも敗れ、残念ながらグループリーグでの敗退が決まった。
=以下、日本代表先発メンバー=
川島永嗣今野泰幸内田篤人(73分:酒井宏樹)、吉田麻也長友佑都遠藤保仁長谷部誠(92+分:中村憲剛)、本田圭佑岡崎慎司香川真司前田遼一(79分:ハーフナー・マイク
(ISM 6月20日(木)8時50分)

ある時間帯までは勝ってたわけだから、ブラジル戦よりはずっといいんでしょうけど。
惨敗も惜敗も負けは負け。