いいものではないわね

夫が喫煙、妻の医療費1.4倍 京大など調査
家庭で夫が吸うたばこの煙のせいで、吸わない妻の医療費が70代では1・4倍かかっていることが、宮城県の住民を対象にした京都大や東北大などの調査でわかった。受動喫煙で肺がんや心臓病の危険が高まることが知られているが、吸わない人への負担は医療費にも及んでいた。
喫煙歴がなく、国民健康保険に加入する40〜79歳の女性4870人について、自宅での受動喫煙の状況を質問。診療報酬明細書(レセプト)のデータを使い、1995年から2007年にかけてかかった医療費を調べて、受動喫煙の度合いとの関係を分析した。たばこ以外で病気にかかわる肥満や飲酒状況といった要因が影響しないよう、統計学的に調整した。
京大の今中雄一教授(医療経済学)によると、70代で受動喫煙が「ない」とした人たちの月間平均医療費が3万2700円だったのに対し、受動喫煙が「ひどい」とした人たちでは4万6700円。入院でかかった医療費に限ると、「ない」人たちで1万600円、「ひどい」人たちで2万500円と、2倍近い差があった。
ほかの世代などでは差ははっきりしなかった。今中さんは「たばこでかかる病気は高年齢で発症しやすいためではないか」と推測している。
朝日新聞デジタル 6月18日(火)16時9分)

お金云々もそうだが、それだけ病気になりやすいってことがそもそもね。