もちろんいいことじゃありません

<不正採用>名古屋市部長らを懲戒免職へ 市長は給与半減
名古屋市議の口利きで市幹部らが嘱託職員を不正採用したとされる問題で、名古屋市が不正に関わった2010年4月当時の生活福祉部長と保険年金課長をいずれも懲戒免職に、同課保険料係長を停職6カ月にする懲戒処分を固めたことが17日分かった。監督責任として河村たかし市長は給与を3カ月間半減し、副市長ら市幹部には退職者も含めて報酬の一部の自主返納を求める。18日に発表する。
市関係者によると、17日に処分内容を3人に通知した。市長の給与半減の条例案を6月議会に提出する。自主返納は入倉憲二副市長のほか、既に退職した住田代一前副市長や当時の健康福祉局長らも対象にする。
弁護士による市の調査チームが4月に公表した中間報告書などによると、自民党の渡辺義郎市議(75)が09年11月、市内の知人男性を嘱託職員に採用するよう生活福祉部長に依頼した。部長ら3人は10年4月に実施された採用試験で、合格基準に達していなかった男性の解答用紙を改ざんして合格させ、虚偽の決裁書類を作成した。
市は昨年、3人を虚偽有印公文書作成などの容疑で告発し、愛知県警が書類送検した。名古屋地検は先月、3人を起訴猶予処分としていた。調査チームは近く最終報告書を市に提出する見通し。
毎日新聞 6月18日(火)2時31分)

回答を改ざんしたら、それ自体が犯罪じゃないの?
何やってんだか。