名ばかり賞賛

アベノミクス”G8デビュー 評価の一方懸念の声も
アベノミクスがG8デビューしました。安倍総理大臣は各国から評価を受けたと胸を張る一方で、懸念が持たれていることも明らかになりました。
アベノミクスが評価されたのと同時に懸念も示されたのは、財政再建への踏み込み不足が背景にあります。G8で採択した議長声明では、日本を名指しにして「信頼できる中期的な財政計画を定めるという課題に応える必要がある」と求めました。先日まとめた経済財政運営と、改革を巡る骨太の方針に具体策が乏しかったことが要因の一つです。ドイツのメルケル首相からは、直接会談で「デフレ脱却はいいが、財政赤字を抱えていることについてはどういう取り組みをしていくのか」と釘を刺されました。ただ、安倍総理は、今回の結果には満足しています。
安倍総理大臣:「日本の経済が復活しているということは、(世界経済に)大変なプラスがあるという評価だった。」
アベノミクスは評価されましたが、具体策を巡ってはシビアな目が向けられていることも明らかになりました。
テレビ朝日系(ANN) 6月18日(火)11時47分)

市場の反応と同じ反応ですね。