前言撤回したっていいんだぜ?

【フィギュア】真央、ソチで引退「五輪を集大成に」
フィギュアスケート 世界国別対抗戦最終日(13日、東京・国立代々木競技場) 女子の浅田真央(22)=中京大=が、来年2月のソチ五輪を最後に競技を引退する意向を電撃表明した。女子フリー後に「五輪の舞台を集大成にして、スケート人生で最高の演技をしたい」と心境を激白した。フリーではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗し、ショートプログラム(SP)との合計177・36点で5位。鈴木明子(28)=邦和スポーツランド=が1位。ソチの新種目となる団体戦で、ペア欠場の日本は3位となった。
真央が衝撃のコメントを口にした。演技後、ソチへの思いを聞かれた真央は「五輪の舞台を集大成として、最高の演技がしたい。自分のスケート人生で一番いい演技をしたい」と告白。さらに、「(ソチが)スケート人生として最後になるのか」との問いに、「今はそのつもり。(考え出したのは)今年に入ってからですね」と2度目の五輪での引退を示唆した。
10年2月のバンクーバー五輪では3回転半をSPで1回、フリーで2回の計3回跳ぶ五輪女子史上初の快挙を達成も、金妍兒キム・ヨナ、22)=韓国=に敗れて銀メダルに終わった。真央は「五輪に出られたらメダルを目指したいと思うし、いい色のメダルを取りたいと思う。最高のレベルで最高の演技できるようにしたい」と、金メダルにかける思いを語った。
ただ、今季最終戦は「最高の演技ではなかった」。フリー冒頭の3回転半は2回転半になって失敗。次に跳んだ2連続3回転も2つ目のジャンプが回転不足。4分半の「白鳥の湖」を滑り切った真央は腰に手をあて、目を閉じて苦悶(くもん)の表情を浮かべた。「原因は分からないが、後半は体も足も呼吸も今までにないくらい苦しかった」と告白した。
指導する佐藤信夫コーチ(71)は「3回転半への負担が大きかったと思う。3回転半と2連続3回転も簡単に『やる』とは言うけど、精神的な負担は大きい」と指摘。「負担をかけないためにも、来季は基礎体力と練習しかない」と大技成功への課題を挙げた。
真央は「次のシーズンに向けて、すぐにスタートしないといけない」とオフを短めにして始動する意欲を示した。15歳でGPファイナルを制し、トリプルアクセルを武器に2度の世界女王に輝いた国民的ヒロインが、ゴールドの花道に向かって走り出す。
(スポーツ報知 4月14日(日)7時6分)

「後がない状況」を自分で作って、あらゆる退路を絶とうとしている気もします。
そのときになって、燃えたりなかったら、現役続行すればいいんだし。