世界へつなげ

地球温暖化防止イベント「Earth Hour」3/23…世界中で同じ時刻に消灯
世界中の人々が同じ日・同じ時刻に電気を消すことで「地球の環境を守りたい」という思いを示す国際的なイベント「Earth Hour(アースアワー)」が日本時間の3月23日(土)20時30分から21時30分に行われる。
同イベントは、2007年3月にオーストラリアのシドニーWWFの温暖化防止キャンペーンの一環として始まった。2012年までに世界150カ国以上、7,000を超える都市や町で数億人もの人々が参加している。
消灯する時間は3月23日(土)20時30分から21時30分まで。世界各地の現地時間に合わせて行うため、時差の関係で東から順に消灯が世界を巡っていく。今年は、シドニーのオペラハウスやニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングなど各国を代表する建造物から、南アフリカケープタウンテーブルマウンテンなどの自然景観までもが消灯されるという。
トイザラスグループは、同イベントに参加し、現地時間の3月23日20時30分から21時30分の1時間、日本、オーストラリア、アジア・パシフィック地域(中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、ブルネイ)における約200店舗のトイザラス、ベビーザラスの不要な室内灯や屋外照明を消灯する。日本トイザらスは、2010年より継続的に「Earth Hour」に参加し、地球温暖化防止に努めているという。
同イベントは、個人・組織を問わず誰でも参加できる。参加方法は、3月23日20時30分に電気の灯りを消し、ろうそくを灯し、身近なことや地球のことを静かに考える。そして、世界の人びとが同じ気持ちを抱いていることを思う。21時30分になったら、ろうそくを消し、明かりをつける。
(リセマム 3月22日(金)11時15分)

自民党政権に変わって、CO2削減についてはまったく言われなくなったが、問題の本質が解決したわけじゃない。