ケータイにしてやられた終わり

さよなら京阪テレビカー 誕生から59年、携帯普及で
京阪電車の「テレビカー」が、3月31日を最後に姿を消す。誕生以来59年、電車の中でもテレビがみたいという「わがまま」に応えてきた。その役目も、携帯電話の普及で終わりを迎えた。
誕生は、大阪でテレビ放送が始まった1954年。電車に白黒テレビを積んだ。同じ大阪―京都を走る国鉄(当時)、阪急とのサービス競争の結果だった。
その約1カ月前に日本で初めてテレビを載せた京成電鉄(東京)は、「テレビの普及」(同社)を理由に67年に廃止。JRや小田急電鉄など一部特急のグリーン車で搭載したが、あまり人気がなく、「テレビカー」と言えば京阪特急を指すようになった。京阪は「追加料金不要で気軽に利用できる特急にテレビまでついていることでお得感があって定着したのでは」という。
朝日新聞デジタル 2月25日(月)18時28分)

チャンネルをくるくる変えられる話でもないし、飛行機みたいに個別のシートってわけでもないし、終わってもしゃあないわなー。