この特許がもたらすもの

ソニーが中古ゲームを排除する特許を取得…次世代機で採用か
ソニーが中古ゲームをブロックする特許を取得したことが明らかになりました。
この特許はプレイステーション部門が取得したもので、ゲームディスクにユーザーカウントを紐づけることにより実現し、すでに他のユーザーに紐づけられている場合はコンソール側でディスクの再生を拒否することができます。
ディスクには、コンソールが読み取り認識するための非接触タグが付けられますが、これにはキャッシュカードなどで採用されているNFC技術と同種のものが使用されるということです。
ゲームをプレイする際は、再生デバイスがゲームの使用条件が記録されている「使用許可タグ」にディスクIDとプレイヤーIDを伝え、そのIDの組み合わせが条件に合っているかを判断します。
なおこの技術は、一時的なソフトウェアの使用許可やユーザー数の制限にも応用でき、オフィス用ソフトウェアや画像、音楽など、ゲーム以外のコンテンツなどにも展開可能だということです。
この技術が次世代コンソールで取り入れられたとしたら、中古ゲーム市場は大きな打撃を受けるかもしれません。実際に懸念が広がり、米国の最大手ゲームショップGameStopの株価にも影響が出ています。
Sony patents tech to block second-hand games(Eurogamer)
http://www.eurogamer.net/articles/2013-01-03-sony-patents-tech-to-block-use-of-second-hand-games
インサイド - 1月12日(土)9時46分)

結果として、プレステ離れはさらに加速するかもしれないが・・・