『KYOTO』

「DO YOU KYOTO?」京都市民7割が意味知らず
地球温暖化防止に向け、京都市が2008年度から提唱している合言葉「DO YOU KYOTO?」の意味を知らない市民が約7割に上ることが、市の調査で分かった。「環境に良いことをしてますか?」の意味だが、市は「広報不足」として、引き続き周知活動を進める。
合言葉「DO−?」は京都議定書の採択から10年後の07年、欧米で環境問題の専門家が使っているのを知り、市が各種イベントなどで広めてきた。
調査は昨年夏、「再生可能エネルギーの普及と省エネルギーの促進」をテーマに20歳以上の市民の男女3千人を対象にアンケート形式で実施し、1282人から回答を得た。
合言葉を知っているかを三択で聞いたところ、「知っている」が28・4%にとどまったのに対し、「知らない」が45・3%、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が24・3%と、意味を理解していない市民が計69・6%だった。年代別では30代と50代、60代が7割以上と高かった。
温暖化防止に向け、「現在のライフスタイルを見直すか」との問いには、「既に十分に取り組んでいる」と答えた市民が、前回09年の調査より10ポイント増の14・6%だった。
地球温暖化対策室は「多くの市民に認知してもらっていない。学生向けのPRを含め合言葉の周知に力を入れていきたい」と話している。
京都新聞 - 1月7日(月)9時29分)

普通に「『京都議定書』を知っているかい?」の方が、認知度高い気がする・・・