乱立する世界一

あべのハルカス、「世界一高い駅ビル」でギネス世界記録申請へ
近畿日本鉄道が、平成26年春の全面開業を目指す超高層複合商業ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)について、大阪阿部野橋駅の「世界一高い駅ビル」としてギネス世界記録の申請を検討していることが22日、分かった。
ハルカスは23年2月に地上工事に着手。今年8月に最終的な高さとなる300メートルに到達、296メートルの「横浜ランドマークタワー」(横浜市西区)を抜いて日本一高いビルとなった。  駅ビルでは、JR名古屋駅の「JRセントラルタワーズ」(名古屋市中村区)が「世界最大の駅ビル」として14年2月にギネス世界記録に登録。245メートルの高さと、41万平方メートルの床面積が、ともに駅ビル世界一と認定された。  ハルカスの床面積は約31万平方メートルのため、近鉄は世界最大の称号は断念したが、高さ世界一の駅ビルでの申請を検討。自立式の電波塔として世界一の高さを誇る「東京スカイツリー」(東京都墨田区、634メートル)の陰で不足する知名度を「ギネス登録の箔(はく)で上げたい」(近鉄)考えだ。  ハルカスは地上60階、地下5階建て。来年6月ごろに先行開業する予定の近鉄百貨店のほか、ホテルやオフィス、美術館などが入る。
SankeiBiz - 12月23日(日)13時04分)

タワーズが世界一だとは知らなかったが、前身の名古屋駅駅舎も完成当時は「東洋一」だったからねぇ。