滅びる気まったくなし

マヤ暦の世界終末日迫る、セルビアの山では「滅亡特需」
古代マヤ文明の暦で「世界終末日」とされる12月21日が目前に迫るなか、セルビアの首都ベオグラードから東に約250キロ離れたルタンジュ山では、ホテルなど宿泊業が「滅亡特需」に沸いている。
ピラミッドのような形をしたこの山は、現地の言い伝えでは、かつて魔法使いが住んでいた城を飲み込んでから神秘的な力が宿っているとされている。共産主義時代に建てられた客室数160のホテルのマネジャーは「12月20─23日は満室だ。世界の終末ということで宿泊客が来ている」と語った。
現地観光業などは、マヤ暦の「滅亡の日」から逃れるにはルタンジュ山が最適な場所だと宣伝しており、国内外から問い合わせが殺到したという。
別のホテルのマネジャーは「満室だ。米国からの電話も受けたが断らざるを得なかった。自分の母親に部屋を取ることさえできない状況だ」と話した。
現地紙ブリッツによると、宿泊施設の相場は一泊500ユーロ(約5万5000円)にまで跳ね上がっているという。
(ロイター - 12月20日(木)16時48分)

バカじゃねーのか、こいつら。