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石原新党都知事辞職、衆院選出馬を表明 後継は猪瀬氏
東京都の石原慎太郎知事(80)は25日、都庁で開いた緊急記者会見で「今日をもって辞職する」と述べ、新党を結成し党首として次期衆院選比例代表に出馬すると表明した。会見後、都議会の中村明彦議長に辞表を提出した。石原氏は、新党にたちあがれ日本の国会議員や民主党を離党した無所属議員ら5人以上が参加予定とし、橋下徹大阪市長が率いる日本維新の会とも「連帯、連携する」と言及。後継は「猪瀬さんで十分」と猪瀬直樹副知事(65)を指名した。都知事選は12月上〜中旬に実施される公算が大きい。
会見で石原氏は「命のあるうちに最後のご奉公をしたい」「日本を支配する、硬直した中央官僚の支配制度を変えないと駄目だ」と述べ、新党の政策として中央集権体制の打破や現憲法の破棄などを挙げた。「(新党の結成は)今日でも明日でもやる。準備はできている」とも話し、たちあがれ日本の政治塾生30〜40人の中からも候補者を擁立するとした。
また、次期衆院選自民党過半数に届かないながらも第1党になると予測したうえで「今の自民党は評価していない」と発言。野田政権の原子力政策にも「緻密な計画を練って何%依存すべきか論じたらいい。それもなしに30年代でゼロにするなどというのは提案にもならない」と批判し、民主、自民両党に対抗する第三極の立場を強調した。
任期を約2年半残して知事を辞職することには「仕方ない。都民のためにもっと役に立つ仕事をしようとしてるんだから」と理解を求めた。「私が総理大臣になることは全くない」とも話した。
石原氏は68年の参院選自民党公認で初当選。72年に衆院にくら替えし、運輸相、環境庁長官などを務めた。95年に議員辞職した後、99年の知事選に無所属で出馬し当選。11年4月の統一地方選で4期連続当選を果たした。任期は15年4月まで。
今年4月に尖閣諸島沖縄県石垣市)を都が購入すると表明。「途中で放り出せない」と国政復帰を否定していたが、9月に尖閣諸島の国有化が決まってから新党結成を示唆する発言が増えていた。
毎日新聞 - 10月25日(木)15時11分)

今のタイミングじゃ、当選はするかもすれないが、影響力はぜんぜんないわね。