出る理由もないわな

今オフFAのヤンキース・黒田は引く手あまた レンジャーズも興味
今オフ、フリーエージェントヤンキース黒田博樹投手(37)の人気が高騰しており、複数年契約を提示する米球団も現れる気配だ。2年2400万ドル(19億2000万円)+1年オプション契約程度の大型契約も期待できそうだ。
今季16勝11敗、防御率3・32。ポストシーズンでの力投もあり、ヤンキースとの1年1000万ドル(8億円)の契約が切れる黒田は、引く手あまただ。米全国ネットNBCは、レンジャーズが今オフ獲得を狙っている投手として黒田の名前を挙げている。
「レンジャーズは昨オフも黒田の獲得を検討したが、ダルビッシュ有投手と契約した。今季の黒田の活躍はすばらしかった。37歳なので3年以上の契約は難しいが、2年契約+1年の球団オプションでどうだろう。」と黒田を高く評価している。
もちろんヤンキースも黒田との再契約には前向きだ。ただ、現状では1年1200万ドル(9億6000万円)程度の条件を考えているものとみられる。「黒田は確実に成績を出すことのできる投手だが、2年契約をする価値があるだろうか」(ニューヨークポスト紙)などと地元では報じられてきた。
しかし、エース左腕のCC・サバシアが左ひじ手術をすることになり、ヤンキースの来季ローテは不透明。黒田の引き留めのため、結果的に大型契約を用意する可能性もある。
例年、黒田は日本球界復帰を選択肢に入れてきたが、今オフはそうも言っていられない。うれしい悲鳴を上げることになりそうだ。
夕刊フジ 10月23日(火)16時56分)

さすがに、この状態では広島には戻れんだろう。